この出来事はラーチャブリー県のある村で起こった。飼い主のチャバプライ・ニルペットさん(52歳)によると12月9日(月)彼女が飼っているペルシャ猫のお産のお産が始まった。仔猫のうち一匹は自力で生み出せたものの、残りの仔猫を出すことができなかったという。
Persian cat has two-headed kitten https://t.co/0QUwvoaH2U
— Lyuba Thomas (@LyubaThomas) December 12, 2019
ニルペットさんはペルシャ猫をペットクリニックに連れていき、そこで帝王出産手術が行われた。医師らは二匹の仔猫を取り出したが、そのうち一匹には顔が二つあった。この猫には呼吸障害があったが、医師が肺を刺激すると仔猫は意識を取り戻し、正常な呼吸が可能になった。医師は本件を非常に珍しい突然変異だと指摘している。
飼い主のニルペットさんは、顔を二つ持つ仔猫に注射器でミルクを与えている。この子は母乳を上手く吸うことができないからだ。「左の顔を“ゴールド”、右の顔を“シルバー”と名付けた。こんな変わった猫は見たことがないので、できるだけ長く生きられるように大切に育てたい」とニルペットさんは語っている。
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