スペースXはツイッターに、米フロリダ沖の大西洋の特別な遠隔操作プラットフォームに「ファルコン9」の1段目が着陸する動画を公開した。なお1段目は過去の打ち上げですでに2回使用されており、それを回収して再利用したもの。
Webcast of Falcon 9 launch now live https://t.co/KMQtL0sGDd
— SpaceX (@SpaceX) December 16, 2019
スペースXは、ロケット先端部の2つの部品も回収する計画だった。2つの部品は、特別装備の船に張り渡された巨大なネットにパラシュートで降下する予定だった。
スペースXによると、部品は水中に落下した。
スペースXは今後、部品を見つけ、次の打ち上げで使用する意向。
打ち上げロケット「ファルコン9」は、通信衛星JCSAT-18/Kacific1を宇宙へ送るため、フロリダ州ケープカナベラル空軍基地から打ち上げられた。
米ボーイング社が製造したこの通信衛星は、日本とシンガポールの通信事業者が使用する予定。
関連ニュース