トゥトベリーゼ氏のチームとプルシェンコ氏、タラソワ氏の罵り合いをめぐるスキャンダル。
アベルブフ氏は「私はフィギュアスケート界の偉大な人物であるアレクセイ・ニコラエヴィチ・ミーシン氏(トゥクタミシェワ選手のコーチ)の言葉に同意する。同氏は、現在フィギュアスケート界で始まったどんちゃん騒ぎは、フィギュアスケートに対する愛情ではなく、あらゆる方向から飛び散る唾のようなものだと述べた」と語り、「フィギュアスケートを愛し、フィギュアスケートを本当に理解している人たち(の投稿)を読もう」と呼びかけた。Sport 24が伝えた。
またアベルブフ氏は、フィギュアスケートに何らかの形で関わり、フィギュアスケートをめぐるスキャンダルを焚き付つけしようとしているすべての人は、ただフィギュアスケートを愛するか、またはそっとしておくべきだと述べた。
アベルブフ氏はまた「タラソワ氏をプロではないと言えるのは、まったく教養のない人だけだ。その手紙の中で、私はまさにそのような表現を目にした。そのため私たちのやるべきことは、それに反応するのをやめることだ。そして、これはすべて水のように四方に流れ、広がっていく」と述べた。
グランプリシリーズ(GP)のNHK杯、ショートプログラムでザギトワはコストルナヤの後にリンクに出て、ミスを繰り返した。そのザギトワがフリースケーティングで見事な演技をみせ、2位についたとき、中継をコメントしていたタラソワ氏はザギトワを褒め、トゥトベリーゼ監督たちを心から賞賛した。「ザギトワに一番必要な言葉を見つけ、一晩の間にそれを彼女にしっかり伝えることができた。これは素晴らしいコーチ陣の力だ。」このタラソワ氏の言葉はザギトワを支えるチームの力を知る人にしか言えないものだった。
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