ショーにはたくさん出演していきます。スケートは続けます。トレーニングもしていきます。むしろいいと思うのです。自分を探し、新しい演技要素、ジャンプの新しい踏み込み方を練習していくのですから。コーチたちとはこれからも一緒です。今までこんなに長い道のりを、オリンピックまで歩いてきたんですもの。彼らに感謝しています。連盟、ファンの皆さん、家族にも。自分に、スタートに出ていくんだというモチベーションが湧いてほしいのです。勝利の代償も、これを勝ち取るためにどれだけの準備をせねばならないかも私は知っています。これはものすごく大きな仕事なんです。私のことは、たぶん、同じことを経験したスポーツ選手なら理解できるでしょう。私は今、人生で必要なすべてを手に入れました。なのに、まだ何かが足りないと常に自分を駆り立てていかなければならないんです。