ジェド・マロースは、グレタ・トゥーンベリさんのように、環境保護に賛同しており、彼の家には人口のツリーが飾られているが、しかし、ロシアでは新年に備えて本物の樹木が置かれていると指摘した。
ジェド・マロースは、「私は本物の松を育てており、そのため新年のお祝いが終わった後に本物の松の木が捨てられているのを見ると心が痛くなる」と語った。また、ジェド・マロースは、プラスチック製のツリーにも反対しており、そのため彼の自宅の松は紙製だという。
ジェド・マロースの住まいはロシアのヴォログダ州の都市ヴェリキイ・ウスチュグにある。ジェド・マロースによれば、冬に彼の街はマイナス43度に達し、そのため地球温暖化について何かを語ることはできない。
ジェド・マロースは、新年に子どもたちにプレゼントを届けるというロシア民話の登場人物で、新年のお祝いでの重要なキャラクター。ジェド・マロースは、白く長い髭をたくわえ、手に杖を持ち、毛皮の外套と防寒ブーツを纏ったおじいさんの姿をしている。3頭の馬で移動し、時折、ジェド・マロースの孫娘のスネグーラチカも一緒に現われる。