16日、マイア選手は自身のインスタグラムに、ベッドに横たわった写真とともに腫瘍発見のいきさつを綴った内容を投稿した。それによると、10月から体調を崩しており、米ロサンゼルスで精密検査を受けたところ、腎臓に小さな影が見つかったという。15日に腎臓の腫瘍を摘出し、今マイア選手は腫瘍が悪性か良性なのかの診断を待っていると述べている。
Посмотреть эту публикацию в Instagram
18日、マイア選手はインスタグラムに再び投稿し、17日に退院したことを報告した。写真にはマイア選手が点滴しながら弱弱しく歩く後姿と妹のマイア選手を支えるアイスダンス・パートナーの兄アレックス選手の姿が写っている。投稿では、術後の痛みは強いが、寄せられたファンのコメントに感謝の気持ちを集中することで救われていると今の心情を語った。
Посмотреть эту публикацию в Instagram
投稿ではさらに、回復には時間がかかるが、自分はより強くなって戻ってくるとの決意を綴っている。
日系人の両親を持つアイスダンスの米国人フィギュアスケーター、マイア・シブタニ選手は、パートナーである兄のアレックス選手とともに2016年の四大陸選手権に出場し優勝。2018年の平昌冬季五輪では銅メダルを獲得した。