トランプ大統領 弾劾訴追決議案可決は民主党の「自殺行為」

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トランプ大統領 弾劾訴追決議案可決は民主党の「自殺行為」
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トランプ米大統領は18日、ミシガン州で支持者を前に演説し、野党・民主党が過半数を占める米下院がトランプ氏に対する弾劾訴追決議案を可決したことについて、民主党にとって自殺行為だと指摘した。

トランプ氏は「民主党の恥知らずたちは、米国の有権者に対する深い憎しみを公然と表している。この違法で政治的な関与による弾劾は、民主党の政治的自殺行為の行進だ。皆さんは、過去数週間の私の支持率をご覧になったか?これは気違いじみた行為だ」と述べた。 

またトランプ氏は、自身が勝利した2016年の米大統領選挙について「今日、下院の民主党員は、米国の愛国者数千万人の票を無効にしようとしている」と述べた。

さらに同氏は、今後の自身の見通しに不安を抱いてはいないと指摘し、「私は心配していない。これは常に良いことだ。何も悪いことをしていないのに弾劾が始まったならば、そのようなことは、おそらく永遠に歴史に永遠に残るだろう」と述べた。

弾劾決議案を可決

米下院は18日夜、トランプ大統領による権力乱用と議会妨害の2つの弾劾条項を可決した。職権乱用は賛成230票、反対197票、議会妨害は賛成229票、反対198票だった。

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