トランプ氏は「民主党の恥知らずたちは、米国の有権者に対する深い憎しみを公然と表している。この違法で政治的な関与による弾劾は、民主党の政治的自殺行為の行進だ。皆さんは、過去数週間の私の支持率をご覧になったか?これは気違いじみた行為だ」と述べた。
またトランプ氏は、自身が勝利した2016年の米大統領選挙について「今日、下院の民主党員は、米国の愛国者数千万人の票を無効にしようとしている」と述べた。
さらに同氏は、今後の自身の見通しに不安を抱いてはいないと指摘し、「私は心配していない。これは常に良いことだ。何も悪いことをしていないのに弾劾が始まったならば、そのようなことは、おそらく永遠に歴史に永遠に残るだろう」と述べた。
弾劾決議案を可決
米下院は18日夜、トランプ大統領による権力乱用と議会妨害の2つの弾劾条項を可決した。職権乱用は賛成230票、反対197票、議会妨害は賛成229票、反対198票だった。