国連目標、若者へ啓発強化 政府、3年ぶり指針改定

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政府は20日、国連の「持続可能な開発目標(SDGs)」実現を目指す推進本部会合を首相官邸で開いた。貧困撲滅や環境保護に向けて、日本政府の行動方針を定めたSDGs実施指針を3年ぶりに改定。次世代の若者を目標達成に役割を果たす存在と新たに位置付け、啓発や教育を強化する方針を掲げた。

外務省によると、スウェーデンの環境活動家グレタ・トゥンベリさん(16)が国際社会で発信している状況を踏まえ、次世代の育成が重要と判断した。改定指針は、環境や社会問題にどれだけ積極的に取り組んでいるかを企業への投資基準とする「ESG投資」の拡大も盛り込んだ。

(c)KYODONEWS

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