習氏は、マカオが中国に返還されて20年の記念式典で演説し「これらの地域が故郷と再統一した後、これらの地域のすべての問題はわが国の内政問題に属し、いかなる外部勢力も規則を命じることはできない」と強調し、「外部勢力が香港とマカオの問題に干渉することを絶対に許さない」と述べた。
習氏によると、マカオは東洋と西洋の文化が本質的に融合しているため、マカオには大きな利点がある。
習氏は、マカオ(アオメン)の同胞には愛国の伝統や、国民意識、国への誇りといった強い感情が存在しており、これは「『一国二制度』の実践の成功にとって強固な社会的および政治的基盤を築いている」と指摘した。
香港では6月、中国本土への容疑者引き渡しを可能とする「逃亡犯条例」の改正案に反対する抗議デモが始まった。
11月末、トランプ米大統領は「 香港人権・民主主義法案」に署名し、法案が成立した。トランプ氏は、中国の習近平国家主席、中国及び香港の人々への敬意を持って法案に署名したと指摘した。
中国は、「香港人権・民主主義法」の成立を受けて抗議を表明し、米国の複数の非政府団体に対する制裁の発動を決定した。