米当局、エボラ出血熱に対する最初のワクチンを承認

© AP Photo / Frederick Murphyエボラ出血熱
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米食品医薬品局(FDA)は、エボラ出血熱に対する最初のワクチンを国内で使用することを許可したと発表した。

FDAは「本日、FDAは、同局が初めて承認したエボラウイルスによって引き起こされる疾患を予防するためのワクチンErveboを18歳以上の人々に使用する許可を発表した」と伝えた。

FDAによると、エボラウイルス病の症例は、米国では「非常にまれ」。確認された症例は「外国で感染し、その後、米国を訪れた個人、またはこの疾患の患者を治療した後に病気になった医療従事者」だという。

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エボラウイルス病は急性ウイルス感染症で、人間や特定の動物に感染する。

エボラ感染は約5年前に西アフリカで爆発的に発生し、主にギニア、シエラレオネ、リベリアの3か国で流行した。

コンゴ民主共和国における今回の流行は、2018年7月下旬に始まった。今年7月、世界保健機関(WHO)はコンゴでのエボラ出血熱の流行について、国際的な緊急事態を宣言した。 

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