その結果、親子は米内国歳入庁から340万ドル(約3億7千万円)を受け取った。娘のダニエル被告は高級車BMWを購入し、銀行から約6万ドル(約660万円)引き出したという。
後になって、エドモンソン親子は宝くじに当選したことが一度もないことが判明した。
パームビーチの連邦裁判所は、この親子を税金詐欺で告発した。娘のダニエル被告は、即時釈放と不当な拘禁に対する金銭補償を要求した。ダニエル被告は、自分は「ムーア系米国人」であり、当局には従わないと述べたという。また、父のケネス被告も「刑事免責」を主張している。
有罪判決を受けた場合、エドモンソン親子は詐欺罪で最高20年の禁固刑、故意に虚偽文書を提出した罪で最高で5年の禁固刑を受ける可能性がある。