安倍内閣、きょうで7年 改憲で政治的遺産づくり目指す

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安倍晋三首相は26日、2012年の第2次安倍内閣発足から7年を迎えた。経済優先の方針を掲げる一方、歴代最長政権として憲法改正などの政治的遺産(レガシー)づくりを目指す。「桜を見る会」に加え、カジノを含む統合型リゾート施設(IR)事業を巡る自民党衆院議員の逮捕など逆風が吹く中、政権の求心力維持にも腐心することになりそうだ。

衆院は議員任期4年の折り返し地点を過ぎ、解散時期も焦点となる。

通常国会は来年1月20日に召集予定。首相は19年度補正予算案と、20年度予算案の早期成立を図ることで、消費税増税による景気への悪影響を最小限に食い止めたい考えだ。

(c)KYODONEWS

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