米国の偵察機2機、朝鮮半島上空を飛行

© 写真 : United States Air Force ボーイングRC
ボーイングRC - Sputnik 日本
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米空軍の偵察機ボーイングRCが、韓国と北朝鮮の境界付近を飛行した。航空追跡サイトAircraft Spotsが25日、伝えた。

Aircraft Spotsによると、偵察機は沖縄の米軍嘉手納基地から飛び立ち、北朝鮮の東岸付近を飛行した。

​また、偵察機ボーイングE8Cも朝鮮半島上空で任務を遂行した。


朝鮮半島情勢

米朝の非核化協議は、スウェーデンで開催された実務者協議で袋小路に陥った。北朝鮮代表団は、米側が「手ぶら」で現れたため、協議を中断したと発表した。

北朝鮮はここ数カ月間、与えられた期限が迫っていることや、さまざまな種類の武器のテストを実施していることについてより頻繁に言及している。

今月、北朝鮮は、東倉里にある西海衛星発射場で「重大」実験を行ったと発表した。

専門家らはこの実験について、大陸間弾道ミサイル用の新型エンジンの実験だとの見方を示している。

12月初旬、北朝鮮外務省のリ・テソン米国担当次官は、米国は北朝鮮から「クリスマスプレゼント」を受け取るだろうと警告した。

トランプ米大統領はこれに対し、米国は北朝鮮からのあらゆるクリスマスプレゼントに対処できると述べた。

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