チェメゾフCEOは来年の計画にコメントした中で「2020年、航空機製造部門の安定化を図る大きな作業が待ち受けている。第5世代のジェット戦闘機Su-57の軍への初の大規模供給が開始される。もちろん、これは極めて責任の重い課題であり、真の意味で我々の仕事を前進させるものだ」と語っている。
Su-57の最初の2機のロシア軍への供給についてロシア国防省と航空機メーカー「スホイ」社が契約を締結したのは2018年8月22日。契約にはロシア国防省のための76機のSu-57の製造および供給が行われると記載されている。最初の数機は2019年末までに軍への納品が決められていたものの、Su-57の量産初号機は先日、ハバロフスク地方での最終飛行実験で墜落しており、計画がどの程度実現されるかは現段階では不明。
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