シュルテ氏の話ではこうすることによってバッテリーの寿命は縮まる。バッテリーの短命化を防ぐには充電率を30~50%のレベルに維持する必要がある。
リチウムイオン二次電池が古くなって使い物にならなくなるのはすべてその化学成分の変化が原因。
ところがこの意見に異議を唱える人もいる。グーグルのプロダクト・マネージャーのロナルド・ホー氏は、あまりに長時間にわたってスマートフォンの充電を行うとバッテリーの性能が落ちるという説はもう古く、今時のメーカーはバッテリーの最適化技術を使っていると反駁している。新型の機種では充電率が100%に達した段階で自動的に装置が切れる仕組みになっているため。