リビア西部の暫定政府 トルコに軍事支援を要請

© AFP 2022 / Fethi Belaidリビア暫定政府のファイズ・サラージ大統領
リビア暫定政府のファイズ・サラージ大統領 - Sputnik 日本
内戦が続く北アフリカのリビアでは、国連などが認める西部の暫定政権がトルコへの軍事支援を正式に要請した。首都トリポリにおける消息筋の話をもとにアラブ首長国連邦のSky News Arabiaテレビが報じた。

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リビアでは、8年前に民主化運動「アラブの春」でカダフィ政権が崩壊したあと、内線状態が続いている。

首都トリポリの軍関係者によれば、リビア暫定政府の国民合意政府(統一政府)はトルコに陸、海、空の軍事支援を要請した。中東の衛生テレビ局アル=アラビーヤの消息筋によれば、統一政府側はトルコに地対空ミサイル防衛システムの提供も要請した模様。

同国東部を勢力下に置くリビア国民軍(LNA)のハリファ・ハフタル陸軍元帥は12月12日、ファイズ・サラージ氏を首相とする首都トリポリの統一政府側に最終決着の攻撃開始を宣言した。

これに伴い、首都近郊ではLNAと統一政府の間で戦闘が激化しており、リビアのメディアはその様子を報道している。トリポリへの攻撃は2019年4月から散発的に発生しているが、LNA側に大きな成果は得られていない。

トルコのエルドアン大統領は26日に演説を行い、リビアへの軍事支援に必要な議会の承認を2020年1月に取り付ける意向を示したばかり。

トルコが実際に部隊を派遣すれば、リビア国民軍を支持する国々も軍事介入に踏み切るのではないかと懸念されている。

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