「ファンが試合で姿を見られるのは秋のグランプリシリーズだけというのは本当か」という質問に対して、メドベージェワ選手は「そういうことになる。私が次に人前に現れるのはシーズン初めの公開スケートになる」と答えた。
「今はたくさんやることがある。ショーやスペクタクル。東京五輪については皆さんも知っていると思う。その中で新しいエレメンツを集中して覚えるための時間が確保できたことになる。もっと強くなって戻ってくるために全力を尽くす。4回転ジャンプにも前進が見られた。進歩は理想よりも遅いテンポだけど、確かに進歩している。自分を高める時期がきたと思う」と加えた。
メドベージェワ選手はショートプログラムの前にスケート靴が壊れるというアクシデントがあり、ベストパフォーマンスが困難な状況だった。SPで同選手は71.08点の5位だった。