オーサーコーチは「この不愉快な出来事を消化するには時間が必要。もちろん私たちは今シーズンを終わらせたくなかった。ジェーニャのコンディションは素晴らしく、仕上がりもよかった。(壊れた)靴はまだ数週間しか使っておらず、こんなことが起こるとは予想していなかった。ここまで練習を積み重ねてきたのに、状況が最悪の形となった」と語った。
メドベージェワ選手自身は、壊れた靴で演技を行うのは身体にリスクがあると思った、と付け加えた。
メドベージェワ選手は「棄権の話は今朝の練習まで出ていなかった。練習中にこの靴ではまずいと分かった。靴は使用してまだ1か月経っていなかった。誰もこの状況を予想できなかった」と語った。