センター長によれば、攻撃を仕掛けたのは過激派テロ組織「タハリール・アル=シャーム」の戦闘員らで、反政府武装勢力「自由シリア軍」による支援を受けて攻撃は行われた。
いずれも、重機関銃を搭載したトラック数両による援護射撃を受けながら、50人規模の戦闘員が攻撃に加わった。シリア政府軍はいずれの攻撃も退け、30人近くの戦闘員をせん滅した。
シリアでは2011年に紛争が始まった。2017年末にはテロ組織「ダーイシュ(IS、イスラム国)」 に対する勝利がシリアとイラクで宣言されたものの、各地では紛争がいまだに続いている。現時点では、シリアの政治的回復、および難民の帰国に向けた調整が進められている。
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