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東京地検 ゴーン被告の住居を家宅捜索 出国の経緯調査
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日産自動車の前会長カルロス・ゴーン被告(65)が中東のレバノンに出国した問題で、東京地方検察庁は2日、不法に出国した疑いがあるとして、都内のゴーン被告の住居に家宅捜索に入った。 2020年1月2日, Sputnik 日本
2020-01-02T16:20+0900
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日産ゴーン事件, カルロス・ゴーン, 日産
東京地検 ゴーン被告の住居を家宅捜索 出国の経緯調査
2020年1月2日, 16:20 (更新: 2020年1月3日, 00:13) 日産自動車の前会長カルロス・ゴーン被告(65)が中東のレバノンに出国した問題で、東京地方検察庁は2日、不法に出国した疑いがあるとして、都内のゴーン被告の住居に家宅捜索に入った。
ゴーン被告は、昨年4月に保釈されたが、その条件として海外への渡航が禁じられていた。しかし、ひそかに日本を出国し、先月30日に中東のレバノンに入国したことが明らかになった。こうした経緯を受け、東京地方裁判所はゴーン被告の保釈を取り消す決定を下している。
レバノンの治安当局によると、ゴーン被告とみられる人物が入国した際、同被告の名義のフランスのパスポートが提示されたという。関係者によると、、日本の出入国在留管理庁のデータベースには、ゴーン被告が日本から出国した記録はなかった。
東京地検は警視庁に協力を要請し、前会長がなんらかの不正な手段を使い出国したとして、出国までの経緯を調査するものと見られる。東京港区の住居の捜査はその一環として行われたもの。
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