同博士の提唱するのは、「2+2+4」という規則。すなわち、心臓に負荷をかける中程度のトレーニングを2日、負担度の低い体力トレーニングを2日、そしてこの4日間適切な食事を摂ること。週の残りの3日間は身体的な負荷からリラックスし、厳しい食事制限をしなくていい。
心臓に負荷をかけるトレーニングは新陳代謝を高め、体力トレーニングは消費カロリーを増やすという。
デシュパゲル博士によると、心臓に負荷をかけるトレーニングとしてはノルディックウォーキング、水泳またはサイクリングが適しており、体力トレーニングは室内で行うことができる。
この「2+2+4」式の実験には150人の被験者が参加した。12週間行われたトレーニングで、被験者のウエストは5cm縮まった。