トランプ大統領はホワイトハウスでギリシャのミツォタキス首相と会談した際、「最終的にはわれわれはイラクに任せられればよいと考えている。今は適切な時期ではない」と発言した。米国が撤退すればイランに足掛かりを与えることになるため、撤退は間違っていると説明した。
6日には、米国主導の有志連合がイラク撤退に先立ち部隊を再編するという内容の書簡がバグダッドの軍当局者に送付されたと伝えられていた。米軍のミリー統合参謀本部議長はその後、記者団に対し、この書簡は草案であり、決して送付されるべきではなかったと釈明した。
一方、エスパー米国防長官は7日、イラク政府から部隊撤退の要請を一切受けていないと語った。
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