オブライエン氏は「われわれは北朝鮮にすでに接触し、われわれが昨年10月初めにストックホルムで行った協議を継続したい意向を伝えた」と述べた。また、オブライエン氏は「それ(協議)を再び軌道に乗せたいという意向を、さまざまなルートを通じて打診してきている」と語った。さらに、オブライエン氏は金正恩朝鮮労働党委員長が警告していた「クリスマス・プレゼント」を実行していないのは「前向きな」兆候とも指摘した。
米国が北朝鮮に非核化協議再開を打診
2020年1月13日, 12:52 (更新: 2022年5月4日, 22:33)
© AP Photo / Vincent Yu米国と北朝鮮
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米国のロバート・オブライエン大統領補佐官(国家安全保障問題担当)は12日、米ニュースサイト、アクシオスのインタビューで、米政府が朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)に協議再開を打診したことを明らかにした。ロイター通信が伝えた。