「Robo-Shark」はほとんど音を立てることなく動き、障害物を回避することができる。そのためひそかに偵察するのに適している。このロボットの全長は6フィート(約1.8m強)、重量は約59kg。
「Robo-Shark」は、中・小型の波にも負けない。リチウム電池で動き、2時間泳ぐことが可能だ。水深約300m近くまで潜り、1.9kmの距離を水中走行できる。ただし時速は約18kmとあまり速く泳げない。
加えて、このロボットは最大約20kgの重量物を運搬でき、家庭用ゲーム機Xbox 360の改良型コントローラーでの操作が可能だ。
Danger!
— Warren Whitlock (@WarrenWhitlock) January 9, 2020
Sharks now have #robot and #AI #technology #CESG2020 pic.twitter.com/OaavbCi11X
「Robo-Shark」には隠れて潜水する能力があると見られており、将来的に軍事目的で使用される可能性がある。しかし、このロボットを見たインターネットユーザーはそれとは違う反応を示し、「サメ」はむしろ魅力的だと評している。
ジャーナリストのマーティン・ランディさんは「クールなRobo-Sharkが使えるのに、なぜ古い監視用ドローンを水中に放つ必要があるだろうか?」とツイートした。
Why put any old monitoring drone underwater when you can use a Robo-Shark? #CES2020 pic.twitter.com/ofC79Bn0By
— Martyn Landi (@MartynLandi) January 10, 2020
Baby shark .... dadodado #CES2020 #ces #LasVegas #consumerelectronics pic.twitter.com/l48sw4HD0D
— Nick Martinez (@nicktaocreative) January 10, 2020
そのツイートを見たエリザベス・ゴアさんは「自分もこういうのが欲しい」と返信している。
中国は動物型ロボットの開発に真剣に取り組んでいるようだ。この子猫ロボットが好例!
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