内務省地域局によると、沿海州はロシア極東全体の観光客の73%以上を受け入れている。広報担当者は「訪問者の数は増え続けている。これに伴いウラジオストクでは2020年2月1日から観光警察特別小隊が創設される」と語った。
新小隊員は腕章で見分けることができる。腕章にはロシア語と英語で「観光警察」と書かれている。内務省地域局広報担当によると、観光客は観光警察にどのような問題でも相談できるという。例えば美術館や劇場へはどう行ったらよいか、市内で一番の写真スポットは、など。
観光警察職員の募集はすでに行われているとのこと。職員全員が外国語研修や観光客との接し方のルールなど、必要な訓練を受ける。
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