ヤマハ「楽器ケースに入らないで」と呼びかけ ゴーン被告を踏まえたツイートか

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楽器ケース - Sputnik 日本
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日本の楽器販売会社「ヤマハミュージックジャパン」がツイッターで、楽器用の大型ケースの中に入らないように注意を呼びかけた。これは楽器や音響機材のケースに隠れて日本を脱出したと報じられた日産自動車会社前会長のカルロス・ゴーン被告を踏まえた発言だとみられる。米ロイターが報じた。

同社が管弦楽の話題を中心に発信する「ヤマハ・ウインドストリーム」のアカウントは、「理由については触れませんが」と前置きした上で、楽器ケースに人が入ることに関連するツイートを最近目にすると指摘。不幸な事故が起きてからでは遅いので皆で注意しあうようにと呼びかけている。

​このツイートに5万件以上リツイート、9万件近くのいいねが集まった。これを受け、同アカウントはこのつぶやきを気に入ってくれたユーザーに感謝するツイートを投稿した。さらにそのツイートで、楽器・音響機器用ケースは、楽器・音響機器を収納するためにデザインされていると説明している。

​2019年12月29日、ゴーン被告は、関西空港からプライベートジェット機でトルコのイスタンブールを経由し、レバノンのベイルートへ向かったとされている。NHKの報道によると、このジェット機には大型の楽器用ケースが運び込まれたが、ケースが大きすぎたためX線検査機に入らず、その検査は行われなかったという。

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