チェルノブイリ原発の立ち入り禁止区域でウクライナ人4人が拘束される

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チェルノブイリ原子力発電所の立ち入り禁止区域で狩猟をしようとしていたウクライナ人4人が、ウクライナの治安当局に拘束された。15日、ウクライナ国家国境庁が発表した。

同庁は「ウクライナ人4人が、設置されたチェックポイントの外の強制移住区域の後方境界を車で通過した」と発表した。

ウクライナ国家国境庁によると、4人の男はそれぞれ狩猟用ライフルと弾を持っていた。

4人に関する行政報告書が作成され、4人には罰金が科される可能性があるという。

ソ連時代の末期の1986年4月26日、チェルノブイリ原発4号機が爆発。放射能汚染が広がった20万平方キロ以上の面積の70%がウクライナ、ベラルーシ、ロシア領だった。プリピャチ市など原発に一番近い数か所の都市からは住民全員が避難させられ、そして永遠に戻ることはできなかった。

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