共産、野党共闘強化を決議 党大会で中国指導部を非難

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共産党は18日、静岡県熱海市での第28回党大会で、次期衆院選を見据え、野党共闘の強化を柱とした大会決議と、中国の外交政策を批判する内容を盛り込んだ綱領改定を全会一致で採択した。綱領改定は2004年以来16年ぶり。志位和夫委員長や不破哲三前議長を中央委員に引き続き選出し、午後閉幕する。

大会報告で小池晃書記局長は「市民と野党の共闘を成功させ、戦後最悪の安倍政権を倒し、(22年の)党創立100周年に向けて野党連合政権への道を切り開こう」と呼び掛けた。志位氏は中国による海洋進出を念頭に「中国指導部の誤りは極めて深刻だ。共産党の名に値しない」と厳しく非難した。

(c)KYODONEWS

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