米国企業が計画 「タイタニック号」をこじ開けマルコーニの無線電信を回収

© 写真 : Public domainタイタニック号
タイタニック号 - Sputnik 日本
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米国企業RMS Titanic Inc.は、沈没した「タイタニック号」からマルコーニ社の無線電信機を回収する計画を行なっている。タイタニック号は事故の際にその電信機で海難信号を発信している。「ワシントン・ポスト」紙が報じた。

RMS Titanic Inc.社では、甲板の破壊から、同社が「世界でもっとも有名なラジオ」と名付けた機器が、「永遠に忘れ去られる」可能性があると指摘する。

RMSタイタニック社は、「タイタニック号」をこじ開ける許可について、英国と米国が民間企業へ許可する契約に署名を行った後に、電信機を回収する要請を行なった。

RMSタイタニック社では、沈没船に潜水艦を差し向け、その後、潜水機器で「タイタニック」の看板に穴を開け、機器を回収することが可能だ。

同社は機器を修復することができると確信している。

英国客船「タイタニック号」は1912年に北米沿岸で沈没し、1500人が犠牲となった。

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