日本の厚生労働省によれば、感染が確認されたのは湖北省武漢から東京を訪れていた40代の中国人男性。男性は来日前から熱があり、15日と17日に地元の医療機関を受診したものの、肺炎の診断はなかった模様。
19日に来日し、20日にも医療機関を受診したが、肺炎の診断はなかった。しかし、22日になっても発熱やのどの痛みが続いたため再度、医療機関を受診したところ肺炎の兆候が確認されて入院した。そして、24日未明に新型コロナウイルスへの感染が確認された。
男性は武漢で多くの人が感染したとみられる海鮮市場には近づいておらず、移動する際もマスクをつけていた模様。