新華社通信が報じた。人口110万人の武漢市は、伝染病の拡大により、23日の朝から実質的に閉鎖が行なわれている。地下鉄やバス、フェリーを含めた交通機関は運休し、市内にバスや水運交通が入ることはできず、市の空港のフライトや鉄道駅からの配送も中止されている。また、市当局と政府は、特別な理由がない場合、武漢市へ出入りしないよう呼びかけている。
WHO(世界保健機関)が新型肺炎に感染するリスクを軽減する方法を公開しています。
— Sputnik 日本 (@sputnik_jp) January 24, 2020
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中国の新型コロナウイルス
中国当局は12月末、武漢市で原因不明の肺炎が発生したと発表した。最初の患者たちは海鮮市場に出入りしていた。
専門家らは、暫定的に新型コロナウイルス2019-nCoVが疾患の原因と判断した。
1月23日の時点で570人以上が感染と17人の死亡が確認された。中国のほか、韓国、日本、タイでも感染者が確認されている。