発表によれば、「感染したのは30歳の女性で、1月18日に中国の武漢市に滞在、1月21日に熱の上昇と咳の症状が現われた。その後の23日、女性は日本の医療機関を受診した」という。
本人の報告では、武漢市の海鮮市場には立ち寄っておらず、中国では肺炎患者と接触したかどうかは分からないという。また、移動時にはマスクを着用していたという。
先週、日本では新型ウイルスによる肺炎の発症が確認されている。
WHO(世界保健機関)が新型肺炎に感染するリスクを軽減する方法を公開しています。
— Sputnik 日本 (@sputnik_jp) January 24, 2020
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中国の新型コロナウイルス
中国当局は12月末、武漢市で原因不明の肺炎が発生したと発表した。最初の患者たちは海鮮市場に出入りしていた。
専門家らは、暫定的に新型コロナウイルス2019-nCoVが疾患の原因と判断した。
1月23日の時点で570人以上が感染と17人の死亡が確認された。中国のほか、韓国、日本、タイでも感染者が確認されている。