スマホ依存はタバコ依存と同一

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米国ボストン大学講師のジョエル・レンストロム氏はスマートフォンとタバコの依存を同一視した。同氏の発表がサイト「The Conversation」で発表された。

レンストロム氏によれば、受動喫煙とガジェットへの依存には多くの共通点があるという。同氏は、米国では住民の96%がスマートフォンを所有し、米国人の大部分は自身のデバイスに翻弄されていると指摘する。これは、両親が無意識に、好きな時間にスマートフォンを使用することを習慣化させるという影響を子どもたちに与えている。

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レンストロム氏は手が空いている時にスマートフォンを触っている母親の例を上げた。レンストロム氏によれば、こうした習慣は幼少期から子どもに行動パターとして示され、その記憶に刻まれていくという。

また、レンストロム氏は、常に携帯電話を使用している両親は無意識にスマホ中毒になり、それは受動喫煙が能動喫煙につながるおそれがあるのと同様だと強調する。

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