試合は7:6 (7:1), 6:4, 6:3のスコアで32歳のジョコビッチ選手の勝利で終わった。試合時間は2時間18分。両選手の対戦は史上50回目を数え、ジョコビッチ選手が27勝を上げている。グランドスラムではフェデラー選手とジョコビッチ選手は17試合を闘っており、ジョコビッチ選手が11勝を上げている。全豪オープンの前回優勝者ジョコビッチ選手は本大会では第2シード、フェデラーは第3シードだった。
決勝戦でジョコビッチ選手は、オーストリアのドミニク・ティエム選手とドイツのアレクサンダー・ズベレフ選手の試合の勝者と対戦する。両者の試合は1月31日に行なわれる。決勝戦は2月2日を予定。
今回、ジョコビッチ選手が優勝した場合、男子プロテニス協会の世界ランキングの1位の座を再び同選手が占めることになる。現在、ランキング1位はスペインのラファエル・ナダル選手だが、今大会の準々決勝でドミニク・ティエム選手に敗れている。
ジョコビッチ選手は男子テニス協会の世界ランキングで現在第2位。同選手は同協会主催の大会で77タイトルを獲得。また、グランドスラムでは16勝を上げている。全豪オープンでは7タイトルを獲得しているが、決勝に進出した全7試合で優勝している。また、ウィンブルドンで5回、USオープンで3回、全仏オープンで1回の優勝を飾っている。また、ノバク・ジョコビッチ選手は、2008年五輪の男子シングルで銅メダルを獲得した。