最新の発表によれば、2月1日午前0時の時点で中国国内の死者数は259人に拡大し、完治して退院が認められたのは243人。前日の時点から2102件の発症が新たに確認された格好だ。
患者11,791人のうち、1,796人が重症と伝えられている。感染拡大の発信源となった湖北省武漢だけで感染者数は7,153人、死者は249人となっている。
また、新型コロナウイルスによる肺炎と同じ症状を訴えている人の数は17,988人に達した。また、感染者と濃厚接触した人の数は11万8400人を超えており、いずれも医師による監視下に置かれている。
そのほか、香港、マカオ、台湾ではそれぞれ13人、7人、10人の感染が確認されている。
世界の状況
ドイツは、中国での新型コロナウイルスの感染から欧州市民を避難させるため、空軍機を派遣した。
ロシアのミハイル・ミシュスチン首相は、国内へのウイルス侵入を防止するため、極東の国境閉鎖を命じた。
世界保健機関(WHO)は新型コロナウイルスの感染拡大を受け、「国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態」を宣言した。
© Sputnik / Savitskaya Kristina経緯:新型肺炎はどのように流行するのか
経緯:新型肺炎はどのように流行するのか
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どうやって自分を守る?
WHO(世界保健機関)が新型肺炎に感染するリスクを軽減する方法を公開しています。
— Sputnik 日本 (@sputnik_jp) January 24, 2020
アドバイスをよく読み、体調管理に気をつけましょう!🙏#新型肺炎 #新型コロナウィルス #コロナウィルス pic.twitter.com/gxsyXd93Ov