将棋倒しが起きたのは1日、キリマンジャロ山のふもとの町モシのスタジアム。当時、スタジアム内ではキリスト教ペンテコステ派の信者ら数100人が集まって礼拝を行っていた。
礼拝を行っていた地元で有名なボニファツィイ・ムバンポサ牧師が、病気の治癒力のある霊験あらたかな聖油を地面にこぼしてしまったことから、聖油に触れようとした信者らが一斉に詰めかけ、押しあい、それが将棋倒しに発展した。
地元当局は犠牲者の数は今後も増える可能性があるとみている。
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