新型肺炎拡大、予算措置含め対応 首相「経済への影響注視」

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安倍晋三首相は4日の衆院予算委員会で、新型コロナウイルス感染による肺炎の拡大を巡り、国内の製造業や農業に生じている経済的な影響を調査し、予算措置も含めた対応を検討する考えを示した。政府内に予備費の活用を指示したことにも触れ「入国制限などにより、どのような影響が出るか注意深く見ている。必要があれば、ちゅうちょなく対応する」と強調した。

国民の後藤祐一氏は、2002~03年に大流行した重症急性呼吸器症候群(SARS)と同様、感染症法に基づき、より強い制限が可能な「新感染症」に指定すべきだと主張。首相は「現時点で指定するのは難しい」と語った。

(c)KYODONEWS

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