日本政府の情報によれば、横浜港に停泊中のクルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」号にはロシア国籍を持つ2人の乗客が乗船している。ロシア大使館は乗客の現状解明を急ぐとともに、あらゆる支援を行う方針を示した。
日本の厚生労働省は2月5日、「ダイヤモンド・プリンセス」号に乗っていた旅行客のうち、発熱や咳などの症状がある人と濃厚接触した、合わせて273人から検体を採取してウイルス検査を行い、10人がウイルスに感染していたことを明らかにした。厚生労働省はこの10人を、午前7時半から神奈川県内の医療機関へ搬送した。
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