中国国務院関税税則委員会は「現地時間2020年2月14日13時01分から、2019年9月1日に10%の追加関税が課された商品の関税率は5%となる。昨年9月1日に5%の追加関税が導入された商品は、2.5%の関税率となる」と発表した。
声明では、米国から輸入する商品に関する他の措置は引き続き有効であることが強調されている。
さらに声明では「中国は、両国が合意を遵守し、二国間の貿易および経済関係、世界経済の発展に向けてしかるべき合意(貿易協定の第一段階)の履行に取り組むことを期待する」と述べられている。
また、中国は、米国からの輸入品に対する既存の関税の引き下げに関する作業を続けると指摘されている。
米中貿易協定の第1段階の合意文書の署名は、1月15日に米ワシントンで行われた。
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