実験の舞台となったのはウガンダのブウィンディ・インペネットレーブル国立公園。ここには、300頭以上のマウンテンゴリラ(ブウィンディゴリラ)が生息している。世界中のマウンテンゴリラの約半数にあたる数だ。
そんな中、一見本物と見間違えるほど精巧に作られたロボットゴリラが投入された。よく見るとロボットゴリラの右目にカメラが搭載されており、ここからゴリラの群れを観察していく。
まずやってきたのはボスである雄ゴリラ。警戒しつつも群れを率いてロボットゴリラの様子を伺っている。ボスに認められた後は子ゴリラとドラミングし合いコミュニケーションを図るなど、群れは和気藹々とした雰囲気に。
ゴリラの群れの興味深い生態を捉えた映像を、ロボットの目線で覗いてみよう。