羽生(25)は95, 83点で2位に入った中国の金博洋(22)に15.99点もの差をつけ、フィギュアの王の姿を見せつけた。3位に入った米国のジェイソン・ブラウン(25)は2位にわずか1.12点及ばなかった。
【四大陸選手権 動画】
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羽生結弦🇯🇵SP 111.82 WRhttps://t.co/X7mtKdCeZT pic.twitter.com/5GJujrnZl8
日本の鍵山優真(16)は91.61点で5位と健闘。同じく日本の友野 一希(21)は88.22点で7位。
今年の四大陸選手権には3年ぶりに五輪二連覇中の羽生結弦選手が出場した。四大陸選手権は羽生選手が唯一とっていないビッグタイトルであり、これまでは銀メダルを3回獲得している。羽生選手にとっては世界選手権の金のほうが重要な目標であり、今大会には出場しないという選択肢もあったはずだ。しかしグランプリファイナルでネイサン・チェンに、そして全日本で宇野昌磨選手に敗れたことで羽生選手のプランが変わったのだろう。
Yuzuru Hanyu 🇯🇵 is well on his way to a first #4ContsFigure title as he takes a commanding lead with a new world short programme score. #羽生結弦 pic.twitter.com/6SXcWI7MXW
— Europe On Ice (@europeonice) February 7, 2020
四大陸選手権
2月6日から9日まで韓国ソウルでフィギュアスケート四大陸選手権が行われる。同選手権では米国、アジア、アフリカ、豪州、 オセアニア地域の選手がタイトルを争う。ISU(国際スケート連盟)加盟国に関しては、 男女シングルは最大各3選手、 ペア及びアイスダンスは最大各3組が出場できる。今大会は紀平梨花選手、羽生結弦選手、ユ・ヨン選手、 ブレイディ・テネル選手などのスターが出場予定。