ザギトワ選手が公開した新しいナンバーは、スタイルやスピード、エモーションなど、どれも秀でた内容になっている。
有名な『Hallelujah』のメロディーのもと、ザギトワ選手は感性豊かな、そして感動的なスケーティングを行なった。
もう1つの演目では、ザギトワ選手は、レベッカ・ファーガソン氏の『Glitter & Gold』に合わせ、躍動的な演技を見せた。
アイスショー『アート・オン・アイス』は、スイスの4都市で公演が予定されている。日程は、チューリッヒ:2月6日~9日、ローザンヌ:2月11日、バーゼル:2月13日~14日、ダボス:2月15日~16日。
この間、アイスショーへの出演後のアリーナ・ザギトワ選手の行動は、ファンたちの批評の的となった。
ザギトワ選手は、公演後の記者会見やサイン会への出席を拒んでいた。
ザギトワ選手は、ファンたちが彼女との写真撮影を望んだ際に、彼女に触れたり、抱き付いたりしないようにお願いしていた。彼女のファンたちは、ザギトワ選手の行動はアイスショーでのハードワークと疲れに関係してていると推測した。
そのほかにも、ザギトワ選手は、キャリアの一時休止の表明により難しい心理状況にある。昨年12月、ザギトワ選手は、成績がふるわなかったグランプリファイナル後に、その後のすべての試合への参加を取りやめると表明。しかし、アイスショーへの出演は続けている。
しかし、ザギトワ選手は、公演の合間となった1月にはすでにエテリ・トゥトベリーゼコーチの通常の密度の濃いチーム練習に復帰をしている。