ワシントンポストの報道によれば、事件は2月8日の日中に発生したが、当局が事件の発表を9日になって公表へ踏み切った。フロリダ州出身の男性は治安当局に対し、「トランプ大統領殺害のためのナイフ」を用意して携帯していると自ら出頭。米シークレットサービス(USSS)は逮捕された男性の指名を公表、「極めて倒錯した危険人物」としている。また、発表によれば、男性は心理カウンセラーによる治療を受けている模様。
シークレットサービスは人に危害を加える可能性があると見て、男性を危険人物として拘束している。
治安当局によれば、男性は左太ももに刃渡り9センチのナイフを隠し持っていたほか、右太ももには拳銃のホルスターを携帯していた。ただし、ホルスターは空で、拳銃は所持していなかった。
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