ロシア・パラリンピック委員会、2020年東京大会にロシア人選手300人が参加することに期待

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ロシア・パラリンピック委員会(RPC)のパーヴェル・ロシュコフ第1副委員長は、2020年東京大会にロシア人選手300人が参加することに期待していることを明らかにした。

RPCは2016年8月、国際パラリンピック委員会(IPC)の決定により、2016年のパラリンピックへの参加を除外された。2019年2月、IPCは3月15日からRPCの資格停止処分を条件付きで解除することを決めた。

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2019年12月9日、世界アンチドーピング機関(WADA)の執行委員会は、ロシア人選手が4年間にわたって五輪やパラリンピックを含む大規模な国際大会に参加することを禁止する作業グループの勧告に全会一致で合意した。

なお、「クリーン」なロシア人選手は、特定の条件の下、中立の立場で参加することができるとされた。

ロシュコフ氏は「ロシアのパラリンピック選手たちにとって、この3年間は非常に困難なものだった。

この期間は容易ではなく、困難だったが、我々は今、パラリンピックに向けて準備をしている。約300人の選手が選ばれ、大会に参加することに期待している」と述べた。


東京オリンピックは7月24日から8月9日まで、パラリンピックは8月25日から9月6日まで開催される。

先に、組織委員会の森喜朗会長は、新型コロナウイルスの感染拡大について、東京大会の中止や延期は検討されていないことを明らかにした。

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