同機関のデータによれば、機関銃やグレネードランチャーといった4千超の武器が不適切な保管条件で喪失したり、また盗難がされたりした。
同時に、軍備品の一部は、米国が支援を行なうグループの武器庫が襲撃され、武装組織の手に渡った可能性がある。
ミリタリー・タイムズは、2017年から2018年に米国防総省は、シリアのダーイシュ(イスラム国)と対峙する軍の支援のために総額9億3千ドル(約1007億円)を要求したと指摘した。2020年ではこうした目的のためさらに1億7300万ドル(約194億円)の支出が求められている。