このほか、最近ではメディアが、同様のケースとして、新型コロナウイルスの症状が38日を過ぎてから確認されたことを報じた。このことは、この伝染病の潜伏期間が2週間以上である可能性を意味している。
1月24日にジアンさん(70歳の男性)は鄂州市から帰宅し、2月19日に発熱やだるさといった症状が現われ、次の日に受診をした。新型コロナウイルスの核酸増幅検査では陽性が示された。
伝染病検査は、鄂州市で暮らす患者の妹がさらに2月2日に新型コロナウイルスと診断された。ジアンさんは彼女のところに3日間滞在した。
中国の専門家らは、武漢市近郊の地域の住民や旅行者に対し、こうしたケースに注意を行い、自己隔離をしたり、他の人々との接触を介して感染が広がらないようアドバイスを行なっている。
中国の新型コロナウイルス
中国当局は12月末、武漢市で原因不明の肺炎が発生したと発表した。最初の患者たちは海鮮市場に出入りしていた。
専門家らは、暫定的に新型コロナウイルス2019-nCoVが疾患の原因と判断した。
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新型コロナウイルスの日本人感染者 都道府県別状況
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