スプリンター顔負けの走りを見せてくれた動物は、偶蹄目ペッカリー科に属する「クビワペッカリー」という動物。北アメリカ南部から南アメリカにかけておもに生息しており、様々な環境下で適応することができるという。
この動画を投稿したDamion Alexanderさんによると、「今まで何回かクビワペッカリーが走る姿を見たことがあるが、こんなに速く、そして長く走るのは初めて見た。少なくとも時速25マイル(約40キロ)は出ていた」と語った。
ペッカリーはブラジルの先住民族トゥピ族の言葉で「森に多くの道を切り開く獣」という意味。今回は、ツーソンの街の茂みに道を開拓していたのかも?