ロシア外務省で春を祝うマースレニッツァ!珍しいブリヌイに舌鼓【写真】

© 写真 : Russian Gastro-Mapロシア外務省で春を祝うマースレニッツァ
ロシア外務省で春を祝うマースレニッツァ - Sputnik 日本
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27日、ロシア外務省のプレスセンターで、ロシアの文化を伝えるべく、外国人記者たちにマースレニッツァ週間のブリヌイ(ロシア風クレープ)がふるまわれた。この催しはロシア連邦観光局が支援する国家プロジェクト「ロシアの美食地図」の枠内で行われ、ロシア外務省のマリア・ザハロワ報道官も参加した。

マースレニッツァはバター祭りとも呼ばれる、ロシアのユニークな伝統で、この期間に太陽の形のように丸いブリヌイを食べるのが慣わしになっている。今年のマースレニッツァは3月1日までで、その後、ロシア正教徒は大斎期間に入る。

イベントには、「黄金の輪」のロシアの古都スズダリや、フィギュアスケーターのアリーナ・ザギトワの故郷ウドムルト共和国など、ロシア各地から著名レストランのシェフらが集い、腕前を披露した。

© 写真 : Asuka Tokuyamaロシア風クレープ
ロシア風クレープ - Sputnik 日本
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ロシア風クレープ
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ロシア風クレープ
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ロシア風クレープ
© Sputnik / Asuka Tokuyamaドーナツじゃなくてブリヌイです!
ドーナツじゃなくてブリヌイです! - Sputnik 日本
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ドーナツじゃなくてブリヌイです!
© Sputnik / Asuka Tokuyama甘く味付けした苔(左)とハチミツ
甘く味付けした苔(左)とハチミツ - Sputnik 日本
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甘く味付けした苔(左)とハチミツ
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ロシア風クレープ
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ロシア風クレープ
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ロシア風クレープ
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ドーナツじゃなくてブリヌイです!
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甘く味付けした苔(左)とハチミツ

オーソドックスなブリヌイや肉入りブリヌイのほか、参加者たちを驚かせたのは、北極圏の都市・ムールマンスクのブリヌイだ。なんと食用の「苔」が入っている。苔をブリヌイの生地に混ぜ込むことで、生地がふくらみ、まるで揚げドーナツのようになる。一応、ドーナツではなく、これも地元ではブリヌイと見なされている。

© Sputnik / Asuka Tokuyamaムールマンスクの苔
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ムールマンスクの苔

ブリヌイのお供に欠かせないのはスメタナ(ロシアのサワークリーム)のほか、ロシア人が愛してやまないハチミツ、野性のベリー類のワレーニエ(ジャムのようなもの)だ。スズダリからはキュウリのワレーニエという変り種も登場。ザハロワ報道官のおすすめは野生のゼムリャニカ(オランダいちご)で作ったワレーニエだ。

© Sputnik / Asuka Tokuyamaゼムリャニカ(オランダいちご)のワレーニエ
ロシア外務省で春を祝うマースレニッツァ!珍しいブリヌイに舌鼓【写真】 - Sputnik 日本
ゼムリャニカ(オランダいちご)のワレーニエ
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