これより前、英国のヘンリー王子とメーガン妃は今年4月1日より王室の職務を停止することが報じられてきた。
CBCテレビによると、ロンドン警察の要請によりカナダ政府は昨年11月からカナダ王立騎馬隊によるヘンリー夫妻の警護を行ってきた。しかしビル・ブレア公安大臣室は「今後数週間のうちに」カナダ政府はサセックス公爵夫妻の地位の変更に伴い、夫妻の警護を打ち切ると発表した。
CBCテレビはまた、この発表は1月21日にブレア大臣自身による「カナダはヘンリー王子夫妻の警護に関与していない」という発言と矛盾していると指摘している。この後、ブレア大臣は、発言当時はその認識であったと説明した。
1月8日、ヘンリー王子とメーガン妃は、王室の主要メンバーの地位から退き、近いうちにも経済的に独立する意向を発表した。
両氏が王族としての特権を放棄したことは、王室にとって大惨事であると指摘された。スキャンダルで英国の君主制の評判は落ちた。また、王室の他の上級メンバーは、さらに多くのイベントに出席することになる。
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