先に北朝鮮が現地時間の2日正午過ぎ、日本海の方向にむかって2発の飛翔体を発射したと報じられていた。
河野氏は「発射間隔は1分未満で、従来から北朝鮮が保有しているスカッドミサイルの軌道よりも低い高度をおよそ240キロ飛しょうしたものと推定している」と述べた。
また、河野氏は記者団から「北朝鮮の国営メディアの写真では、2発以上、発射したように見えるが、どのような認識か」と聞かれて「短距離弾道ミサイルのほかに、多連装ロケット砲などを発射した可能性はある。総合的な防空能力を高めていく必要がある」と説明した。
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